top of page

YU

NAKAI​

中井庸友​​

映画監督 演出家

18歳で監督デビュー。その後映画監督林海象氏と出会い、永瀬正敏主演映画「私立探偵濱マイクシリーズ」3部作の制作に携わる。長編映画デビュー作となる「ハブと拳骨」が日本人監督唯一2007年東京国際映画祭コンペティション部門のノミネート作品となり注目を集める。

2009年には2作目の長編映画「カフーを待ちわびて」(主演・玉山鉄二)が公開。

舞台では2010年に「ら抜きの殺意」2011年「兄帰る」2012年に「ハイライフ」「ぬけがら」を演出、何れも好評を博す。

2012年、劇団江戸間十畳を旗揚げ。

中井庸友監督クラス

永瀬正敏主演映画「私立探偵濱マイクシリーズ」3部作の制作に携わり、100本以上のMUSIC VIDEOを監督。(真心ブラザーズ、Bonnie Pink、19、 小柳ゆき、織田裕二、CHAR、島谷ひとみ、THE MODS、Hi-Fi CAMPなど)映画「ハブと拳骨」でメジャー映画デビューし、2作目の劇場映画「カフーを待ちわびて」(主演・玉山鉄二)は2007年公開。近年は舞台演出も手掛ける中井庸友監督がCREACTの講師として参加して下さいます。

映像、映画はもちろん、舞台演出もされている方ですので、どのフィールドでも活躍できる役者を求めています。

演じるとはどういう事か?身体と心の準備はできているのか?そもそも表現するという事はどういうことなのか?

​哲学的な疑問と真正面から向き合い、総合的な役者の能力を高めていく。そんな志の高いクラスになります。

中井監督から受講生へのメッセージ


「演技において、またプロの俳優に必要なこと」

俳優になるには?
個性を伸ばす?表現力を磨く?芸能プロに入る?と良く聞きますが、では自分の個性とは?表現力?簡単に答えられない事でしょう。
一言で言うと己れの哲学を知る事です。
皆さんは哲学という言葉だけで難しく捉えてしまうかもしれませんが、哲学とはとてもシンプルなものです。辞書ではこのように書かれています。

①世界や人間についての知恵・原理を探究する学問。
②自分自身の経験などから得られた基本的な考え。人生観。

2.で書かれているように自分がどんな人間であるかに気付かなければいけません。
僕が生徒達に最初にする質問は簡単です。あなたの好きを100コ言ってください。この質問は頑張れば小学生でも答えられるでしょう。
その次にその100コの何故?に自分の答えを持ってください。
この質問から、今迄に使わなかった脳と心がフル回転し、自身の過去から現在までの記憶の旅が始まります。そこには傷みも喜びもあります。
例えば、好きな色は赤です。赤はただの記号に過ぎません。どんな赤なのか?
子供の頃に良く遊んだ遊具の錆びた赤なのか、初めて膝を擦りむいた鮮血、母と買い物の帰り道に見た夕焼け…人間の心は自らが一人頑張って出来たものではないのです。過去からのひとつひとつの小さな感情の受動と能動で形成されているのです。自らの人間性を1面だけで捉えてはいけません。世の中の概念に縛らて空気ばかり読み、人格はひとつでなければいけないという流れでは実存を失ってしまいます。心が人格が一面であるはずがないのです。心ってどんな形ですか?と質問すると大体の人がほわっと手で立体的な形を示します。そうなんです、放射的なエネルギーなのです。立体にすると多面体。
人格は限りなく球体近づこうとする多面体でいいのです。親に対しての自分、友人に対しての自分、上司に対しての自分。全てが自分です。 そんな自分を客観視して卑しいなとか嘘付きだなと思う時もあるでしょう。それを自ら認め許し、補うのです。
自らを知り許し補うことを理解してから、相手を想像し相手との会話や議論、討論、若しくは心の摩擦、肉体の摩擦などに対応出来る心が出来るでしょう。
自らをカウンセリング出来る心が育てばそれは他人を惹き付ける魅力にも変わります。世間ではそういった人間をカリスマと呼ぶでしょう。

長くなりましたが、私は、ただ演ずる技を会得する為に活動しているのではないのです。見ず知らずの観客の琴線に触れる為に必要な、魅力ある心と肉体を持った表現者を表現の場に羽ばたかせる事を目標にしています。

映画監督 演出家
中井庸友

[開催日時]

2022年

10月18日(火)18:00~21:00

[場所]

東急目黒線 武蔵小山駅近くのスタジオ
※参加者には詳しい場所をお知らせ致します。

[受講料]

​1回 7,500円(税込)

※2回目以降、継続して受講したい場合は、入会が必要です。

※参加費は指定口座へ事前振込になります。振込手数料はご負担下さい。

※クレジットカードをお持ちの方はWeb,スマホ決済も可能です。( Visa / MasterCard )​希望の場合は事前にお知らせ下さい。

※原則として、一度振込んだ金額の返金は致しておりません。

※応募先着順で仮予約~指定された口座へ指定日までに振込みを完了すると本予約確定になります。​

[応募締切]

​受講日3日前まで
​それまでに定員に達した場合はその時点で締め切ります。

中井庸友 / Nakai Yu

100本以上のMUSIC VIDEOを監督。(真心ブラザーズ、Bonnie Pink、19、 小柳ゆき、織田裕二、CHAR、島谷ひとみ、THE MODS、Hi-Fi CAMPなど),北海道文化放送30周年記念ドラマ 「ノースポイント ポートタウン」(主演 宮崎あおい)監督,短編 吉井怜「濡れる大地」脚本・監督,短編「G Animation 葉祥明 Line」脚本・監督,WEBドラマ「探偵事務所5」1~4話 監督

映画「ハブと拳骨」監督 (出演 尚玄、虎牙光輝、宮崎あおい、石田えり 他)

★2007年度・東京国際映画祭コンペティション部門 ノミネート作品

★2008年度・ゆうばり映画祭フォーラム部門 招待作品

映画「カフーを待ちわびて」監督 (出演 玉山鉄二、マイコ、宮川大輔、白石美帆 他)

★第一回日本ラブストーリー大賞受賞作

ショートフィルム「One way」監督 (出演 柳生みゆ、辰巳蒼生 他)

★ハンブルグ日本映画祭、渋谷芸術祭 上映作品

円谷プロ×WOWOW共同プロジェクト ドラマ「ネオ・ウルトラQ」5、10、12話 監督

ドラマ「SAVEPOINT」全4話 監督(主演 高城亜樹)

2018年4月の中井クラスに俳優の尚玄さんがゲストとしてお越し下さりました。

詳しくは下記の画像をクリック↓

演出家・高井浩子

September 16, 2019

劇団東京タンバリン主宰の高井浩子さんにお越し頂き、初心者向け&経験者向けクラスを担当して下さいました。

柴田啓佑監督

May 14, 2019

映画「あいが、そいで、こい」公開記念

脚本家・渡辺雄介

February 11, 2019

​映画「GANTZ」や「ザ・ファブル」「20世紀少年」などの人気脚本家・渡辺雄介氏が特別ゲストとしてお越し下さいました。

筧昌也監督

January 14, 2019

​映画「トラさん ~僕が猫になったワケ~」公開前に、特別講師としてお越し下さいました!

行定勲監督

October 13, 2018

​あの行定勲監督がプレミアム企画クラスとして特別講師!

September 08, 2018

日本映画界の巨匠達を知る杉山監督の特別クラス

August 18, 2018

乃木坂48や、けやき坂の映像も手掛ける頃安祐良監督のクラスです。

July 21, 2018

現役で役者としてテレビ・映画・舞台等で、第一線で活躍する岡田義徳さんをお迎えし、これからの役者達へ伝えて頂きます。

近藤芳正プレミア企画クラス

March 17, 2018

ベテラン俳優の近藤芳正さんによるプレミア企画クラス。クリアクトで、ご自身の経験をたくさん伝えて下さいました。

さぬき映画祭グランプリ受賞!映画「HELP!!」

February 15, 2018

​クリアクト初制作短編映画「HELP!!」見事にさぬき映画祭グランプリ受賞しました。

中井庸友監督

August 01, 2017

映画「ハブと拳骨」「カフーを待ちわびて」8月からCREACTの講師として参加して下さっている中井庸友監督

October 24, 2017

人気脚本家のますもとたくやさんによる、コメディに特化したクラスです。

倉田健次監督

February 28, 2017

​CREACTの講師に来て下さる倉田健次監督に聞くQ&Aインタビュー。

​役者だから聞きたい事、役者目線での質問にお答え頂きました。

日向朝子監督

June 27, 2017

映画「好きっていいなよ。」などを手掛ける女性監督・日向朝子さん。独特の感性で物語を紡ぐ監督ならではのクラスでした。

宝来忠昭監督

October 28, 2017

​「孤独のグルメ」等の宝来監督による特別ワークショップが開催されました。

田中佑和監督

May 27, 2017

園子温監督の愛弟子・田中佑和監督が6月から講師として参加して下さいます。スペシャルインタビューも読みごたえあり!

特別企画クラス

December 23, 2017

​倉田健次監督と演技トレーナーとのコラボレーションクラス。監督側の意見と、プレーヤー側の意見から、更に深い演技の考察ができる日本でも珍しいスペシャルクラス。

渡辺一志監督

June 10, 2017

6月の特別ゲストクラスに参加して下さった渡辺一志監督のレポートです。

February 14, 2017

「救命病棟24時」や大河ドラマ「龍馬伝」朝の連続小説「カーネーション」「花子とアン」、本広克行監督の映画「サマータイムマシン・ブルース」など数々の作品でご活躍の川岡大次郎さん。

Please reload

bottom of page